おさんぽ日和

神社やお寺お城などはもちろん、文化や歴史・読書の知的散歩も楽しむ

二条城へご案内 〜その1〜

今回は、二条城の中を少しご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

まず、入場口を通って一番最初に潜るのは、こちらの東大手

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三代将軍家光の時代、後水尾天皇行幸に合わせて一度取り壊されています。

天皇を上から見下ろさないようにという配慮からだそうです)

そして、もう一度作り直され、昨年の改修工事を終えて現在の姿に。

 

ちなみに門の金飾りをよく見ると、千鳥を発見することができます。

一度、探してみてください。

(写真がうまくUPできなかったので、機会があれば後日改めて)

 

 

右手にある百人番所を見ながら進み左へ。

 

 

見えてくるのが、前回紹介した東南隅櫓。

 

 

 

城内から見るとこんな感じです。

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 人が出入りするための階段も見えます。

 

 

 

そして、くるりと向きを変えると築地塀と唐門

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 塀の5本線を見ると、かつて離宮(皇室ゆかり)だったことがわかります。

 

 

今回は、ここまで。

 

 

次回は、唐門の見どころとともに、もう少し先まで行って見ましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二条城 東南隅櫓

私は二条城が大好きで、よく行きます。

 

行くと、東南隅櫓を撮影するのですがここ数年、少しずつ変化しているんです。

 

 

例えば

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現在は、こんな感じで柵があります。

 

 

でも、最初は

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こんな感じで、生垣(とコンクリートの壁)があったんです。

 

残念ながら、この生垣がない時期の写真は撮影していないのですが、生垣も柵もない時期がありました。

 

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今は、柵もできて、入り口付近も広くなり、椅子も設置されています。

 

以前は、この辺りに大型バスがたくさん停まっていたんです。

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こんな感じ。

 

今はこんな風に

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スッキリしています。

 

 

二条城の東南隅櫓は、地下鉄から出てくるとすぐ目の前で出迎えてくれます。

 

 

時代の流れ、街の変化など、様々なものを見つめてきた東南隅櫓。

 

 

これからも、同じように時の流れと街の変化を見つめて行くだろうと思うと、ちょっと感慨深いものがあります。

 

 

ただ眺めているだけで、色々な想像が広がって楽しいです。